こんにちは!
皆様、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたか?
今年は多くの地域で緊急事態宣言やまん延防止など重点措置が発令され、
なかなかお出掛けすることが難しい大型連休となってしまいましたが、
手のかかる料理や大掃除、読書など普段できないことをして、おうち時間を充実させた方も
多いのではないでしょうか。
仕事始めで憂鬱な気分の皆様に朗報です。
本日は、皆様のお仕事をもっと効率的に、もっと充実させるための方法をご紹介します。
その名も「DX」です!!!
今回は「営業職におけるDX」について詳しくご説明していきますので、
ぜひ最後までご覧ください。
1. DXとは?なぜ必要なの?
ところで、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」とは何でしょうか?
日本におけるDXとは、『企業がデータやデジタル技術を活用し、組織やビジネスモデルを変革し続け、
価値提供の方法を抜本的に変えるとともに、競争上の優位性を確立すること』※1です。
※1 経済産業省による
「デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのガイドライン」から参照
少し難しいですね。
つまりは「データ」と「IT技術」の力で、今までの事業、製品やサービス、社内の業務を「変革」し、
国内外で「優位性」を築いて事業を続けられるようにしよう!ということです。
現在、日本の企業は急速に「DX」を迫られています。
その背景には「2025年の崖」の存在があります。
2025年の崖とは?
経済産業省がDXについて2018年にまとめたレポートによると、
2025年前後において、ITシステムに関連するさまざまな変化が起こり、
それらに対応できなければ、企業の競争力は崖を下るように低下する。
そして2025年以降、最大で年間12兆円もの損失をもたらす可能性が
指摘されているのです。
このように、DXに取り組まなければ企業は市場に勝ち残ることができず、
大きな損失を負う可能性があります。
それだけDXは今すぐ取り組むべき重要なテーマと考えられており、
今後、すべての企業・業界でIT技術を利用したサービス展開が必須となるのです。
2.「IT化」とは違う!?DXの本質とは?
間違えてはいけないのが『DX≠IT化』という点です。
「最新のITシステムを導入しているからDXできている」
「どんどんIT化することがDXだ」と勘違いしている方も多いと思いますが、
それは単なる「IT化」であり、DXではないのです。
では、IT化とDXの違いは何でしょうか。
「IT化」と「DX」の違いは、「IT化」が業務効率化などを「目的」として、
IT技術の導入を進めるものであったのに対し、
「DX」はIT技術の導入を「手段」として、変革を進める、という点です。
少しイメージがつきにくいですよね。
簡単にまとめると、
★ IT化 ➡『今ある問題の解決・改善』
今ある業務をIT技術によって効率化することが目的!
★ DX ➡ 『新しい価値の創造・変革』
IT技術によって新しいビジネスモデルを生み出す!
このように、IT技術の導入が「目的」なのか、「手段」なのかの違いがあり、
『DX≠IT化』ではないということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
「DX」にはIT技術によるIT化が欠かせないので、
DXについて考えたり進めていくためには、
「どのような目的でIT化をするのか」を明確にすることが重要となります。
3. 営業職の悩みから見える DX の糸口!
DXの本質やIT化との違いを理解したところで、
具体的にDXとはどのようなものなのか、もう少し踏み込んでお話したいと思います。
DXは、企業全体で取り組むだけではなく、
部門、部署ごとの取り組みでもその効果を発揮します。
今回は、営業部門に焦点を当てて紹介します!
営業といえば、顧客との信頼関係を構築するために
コミュニケーション力や傾聴力が求められると思います。
一見、デジタルやITとは無縁にも思える、
そんな営業にこそDXをおすすめしたい理由があります!
ITやデジタル技術で、繰り返し業務や定型業務を自動化!
「負担軽減」「業務の効率化」が可能に!
顧客情報をデジタル化したり、業務報告をスマートフォンで完了できるようにしたり、
社内に散在する顧客情報を一元管理することで、
営業進捗やクレーム情報など顧客の重要申し送り事項の共有がしやすくなります。
営業職は、多岐にわたる業務を担っています。
そのため顧客リストの作成や事務作業に時間を削られ、
新規のクライアントや見込み顧客への営業といった、本来注力すべき業務に、
なかなか専念できないというジレンマを抱えてきたのではないでしょうか。
ITやデジタルを駆使して業務をDXすることで、業務を効率化するだけでなく、
本来注力すべき顧客とのコミュニケーションに時間を割くことができ、
売上を向上させるという営業職の大きな役割を果たすことに繋がるでしょう。
4. Canbus.で改革!売り上げを伸ばす3つの方法!
営業職でDXを推進する意義をご理解いただけたところで、実際にツールを使用して
DXを実現していく方法をご紹介していきます。
①「属人性」の課題をDXで解決!
これまでの口頭や紙ベースでの情報管理では、担当者が不在の場合に対応できなかったり、
顧客のニーズを把握しきれず契約に結び付かなかったりと、
属人性の高さゆえの課題が多く存在しました。
そこでDXを推進し、あらゆる情報をデータ化することで顧客情報を一元的に管理し、
顧客との関係を可視化・分析することが可能になります。
■ Canbus. でできること
「Canbus.」では顧客管理アプリを作成し、CRMツールとして利用することがおすすめです!
顧客の名前や地域など基本的な情報をはじめ、作成次第では購入履歴やセミナーへの参加履歴、
営業訪問履歴など、過去の履歴など、あらゆる情報を管理することができます。
管理している顧客データを分析し、見込みの高い顧客へのアプローチを行うことで、
効率的な営業活動にもつなげることができます。
「この人がいなければ仕事が進まない」「自分だけが把握しているから休めない」という心配も
必要なくなり、属人性の排除に繋がりますね。
② DXを推進して営業における「業務の効率化」を図ろう!
従来の営業スタイルは、営業担当者が商談情報や進捗情報を
個別に自分の頭の中や独自のファイルで把握しているだけで、
せっかくの経験値やノウハウを営業部門内で共有することができていませんでした。
そこでDXを推進することで、商談活動から受注までの営業情報を一元化し、
システム売上と利益を拡大できる営業プロセスの実現、
案件の効率的な管理、コスト削減などを実現することができます!
■ Canbus. でできること
「Canbus.」で顧客情報アプリを作成することで、SFA (営業支援) ツールとしても活用できます!
顧客情報や申請ツールなど、複数のファイルを開かずに
一つのアプリで完結することができるので業務の効率化に繋がります。
モバイル機器にも対応しており、外出先や移動中でも
リアルタイムで更新や確認をすることができます。
営業メンバーの進捗状況も確認できるので、進捗が芳しくないメンバーにはサポートを入れたり、
ボトルネックを瞬時に見つけ解消したりと、営業部門全体の動きを改善することができるようになるでしょう。
③ DXを推進して申請や承認作業をモバイルで出来るようにし業務効率向上!
営業職ですとお客様先に訪問することが頻繁にあると思います。
その中で必ず出るのが様々な申請書類です。
紙ベースの申請書類では、お客様先から会社に戻るための無駄な移動時間が発生したり、
上司の承認をもらうための待機時間や手間など多くの問題があります。
DXを推進することで、
申請業務がスムーズになり、会社に戻らずに営業がしやすい環境を実現できます!
■ Canbus. でできること
「Canbus.」のワークフローと [業務プロセス一覧] 機能を使用し、問題を解消します!
・「Canbus.」のワークフローを利用することで、クラウド化され、
家や外出先からでも容易に申請しやすい環境を実現!
・モバイルからの操作で、移動中にスマホから手軽に申請が可能!
・承認作業は、[業務プロセス一覧] 機能により
自身に届いた承認依頼を一覧管理、一括承認を実現!
申請業務がスムーズになることで、
その分お客様とのコミュニケーションを取る時間にあてられるのではないでしょうか。
5. 最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は「 DX とは何か?」というところから、「営業職で DX を実現するための方法」を、
弊社サービスの 『Canbus.』を活用した形でご紹介しました。
Canbus.は皆様の実現したいイメージを形にすることができるWebデータベースとなっています!
今回は「営業職」をテーマに進めてきましたが、
今後も様々な業種や職種にフォーカスを当ててご紹介していきます!
既にお手元に Canbus. がある方もこの記事を読んでご検討されている方も、
次は自分の仕事をもっと効率的に、もっと充実させられるのでは!?と楽しみにお待ちくださいね!