こんにちは。
本日5月17日(月)は、世界高血圧デーだそうです。
世界高血圧連盟が2005年に制定し、日本では2007年から「高血圧の日」になりました。
高血圧は日本人に最も多い病気で、日本ではおよそ3人に1人が高血圧と言われているそうです。
暗い話になりましたが、ブログの内容は明るい話ですので安心してください!
さて、前回は『あなたの業務 DX してみませんか?~営業職編~』ということで、
「DXとは?」「IT化とは違う!?DXの本質とは」「営業職の悩みから見えるDXの糸口」などを
お伝えしてきました。
・DXは、企業全体で取り組むだけではなく、部門、部署ごとの取り組みでも効果が発揮できる!
・「属人性」の課題をDXで解決できる!
・営業における「業務の効率化」が期待できる! etc…
DXと営業の関係について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
今回は『人事編』を書き記していきますので、
これを機に、より働きやすい環境を整えていただければと思います。
ブログの最後には、弊社サービスの『Canbus.』を用いて、
人事の業務でできるDXのおすすめポイントを併せて紹介させていただきますので、
楽しみにしていてくださいね!
目次
1.こんなお困りありませんか?採用業務の悩みと解決策
人事部は、企業で最も重要とされる「ヒト」を管理する部署であり、人材に関わる様々な業務を
行っています。人事部における様々な課題と、それに対してDXを推進してどのように解決に
導いたのか事例を紹介していきます。
【採用編】
採用業務を行う中で、「定型業務や繰り返し業務が多いな…」と感じることはありませんか?
データの入力作業や応募者へのメール作成は、応募者が多ければ多いほど時間を取られる業務です。
採用における悩みに関して、以下のような原因が挙げられます。
《原因》
・履歴書のデータ管理(他サービスへの移行や転記)
・選考状況にともなう書類の準備(1人10分)
・担当者への連絡・通知メール(1人1人作成する必要あり) etc…
このような悩みに対しては、
採用管理システムを導入することで、DXを推進することができます!
★採用管理システムでDX!
・データ連携による履歴書のデータ管理(他サービスへの移行や転記)時間がゼロに!
・複数の書類を履歴書に紐づけて管理し、書類をまとめる作業が不要に!
・選考状況に応じて自動的にメールを作成・送信!
採用管理システムを導入し、これまで時間を費やしていた業務を自動化することで、
業務の進め方も大きく変わりますよね。
では、採用管理システムを導入することで、DXの成功に導く事例をご紹介します。
【メールの自動化で、メールの作成や送信前チェックの時間がゼロに!】
A社は事業を拡大し応募者が増えたことで、
応募者への個別連絡メールの作成・送信に最も時間がかかっていました。
例えば、ひとり一人の進捗に合わせて面接日の案内やスケジュールを連絡し、
送信時にはダブルチェックも行うため、少なくとも応募者1人当たりに10分の時間をかけていました。
人事部の担当者は 3名。1日に 1人が対応する応募者は 2名。
3名で1日約 60分、月 20時間をメールの作成・送信に費やしていました。
採用管理システムを導入し、定型メールを自動化することで、
応募者への個別連絡メールの作成・送信の業務が不要になり、
1日約 60分、月 20時間もの時間を別業務に充てることができるようになりました。
2.こんなお困りありませんか?教育・研修業務の悩みと解決策
【教育・研修編】
社員の教育・研修においては、周知や準備に思いのほか多くの時間が費やされます。
大規模になるほど周知や資料の準備に時間がかかりますよね。
また、「eラーニング」などの普段使用しない学習ツールには質問がつきもの。
「またこの質問か…」と思うことも多いのではないでしょうか。
少し考えただけでも、時間を取られてしまう原因がありますよね。
《原因》
・一斉周知メールの作成・送信
・学習システムなどの質問の属人化
このような悩みに対しては、社内ポータルを導入してみてはいかがでしょうか。
社内ポータルを導入すると、今まで行っていた作業が省かれたり、
諸連絡の方法が変わることで、DXを推進することができます。
★社内ポータルを導入し、DX!
・諸連絡はポータルへ(メール作成時間0に)
・よくある質問をQ&Aとしてまとめてポータルへ
では、実際に教育・研修の業務を社内ポータルを導入することで、
DXの成功に導く事例をご紹介します。
【自己解決率50%!FAQで問い合わせ件数の削減に成功】
B社では新人研修のプログラム内に「eラーニング」を組み込んでいます。
新人研修の問い合わせの50%は「eラーニング」についての質問で、
そのほとんどが「よくある質問」で解決できる単純なものでした。
そこで、新人研修専用のポータルを導入し、周知や FAQ 、資料を一元管理する場を設けました。
これにより、問い合わせ数が従来の半分以下となり、自己解決率を向上させることが
できました。また、研修で使用する資料やマニュアルも 1か所に格納し、必要に応じて
各自で印刷できるようにしたことで、ペーパーレス化にもつながりました。
3.こんなお困りありませんか?福利厚生業務の悩みと解決策
【福利厚生編】
福利厚生サービスは、どのように管理しておりますでしょうか。
直接人事部へ出向いて申請手続きをしていたり、
サービスごとに申請用紙を分けている企業も多いのではないでしょうか。
社員の健康や満足度向上のために用意したにも関わらず、
福利厚生の利用率が低いことも課題の1つとなります。
そんな福利厚生における悩みは、以下の原因が挙げられます。
《原因》
・依頼を受け、利用サービスごとに書類を準備する必要がある
・テレワーク先の社員には書類を郵送する必要がある
・申請状況がわからず、問い合わせが多い
これらの悩みを解決するために、申請に「ワークフローシステム」を
利用してみてはいかがでしょうか。
今まで、申請するにあたり必要だった工程が不要となり、
業務や社員の行動が大きく変わることで、DXを推進することができます。
★ワークフローシステムで福利厚生申請を!
・クラウド上で申請するため、サービスごとに書類を準備する必要がない
・どこからでもアクセスでき、申請場所と時間を選ばない
・自分の申請状況がフロー内で確認できる
では、福利厚生における悩みに対しては、DXの成功に導く方法として
どのようなことをおこなったのでしょうか。事例をご紹介します。
【いつ・どこからでも申請可能!福利厚生をワークフローシステムで申請!】
C社では福利厚生を利用する際には直接人事部に出向き、サービス別に分かれた申請用紙を
記入し人事担当者に直接申請する仕組みでした。
申請するのに手間がかかる上、テレワーク先の社員との郵送費用、申請が下りた後の連絡など、
社員はもちろん、人事担当者にとっても大きな負担でした。
そこで、福利厚生の申請手続きをすべてワークフローシステムで行うことにしました。
受付時間や場所を気にせず申請でき、テレワーク先の社員も自宅から申請できるため、
利用率の向上はもちろん、郵送費用も削減できました。
また、ワークフローシステムを活用することで、
自分の申請状況を知ることができ、待ち時間のストレスや不安からも解放されました。
3. Canbus.で解決!最適アプリのご紹介
成功事例でDX実現のイメージとどのようなシステム、ツールを導入するのが良いか
ご理解いただけたかと思います。
Canbus.では、システム・ツールを分ける必要なく、Canbus.1つで人事の業務
まるごとDXすることができます!
それぞれの実現に最適なアプリを直感的な操作でカスタマイズし、作成すること可能なので、
実際にどのようなアプリを作成することができるのかを見ていきましょう!
■新人研修用ポータルアプリ
まず、Canbus.では、ユニットを活用することで、
「全社向け」「部署や組織向け」など複数のポータルを作成できます。
ホーム画面には、「Wiki」や「レポート」を活用して、研修のスケジュールや課題提出期限等の
重要なお知らせを表示できます。
また、ポータル内には、下記のようなアプリを作成し、配置することができます。
・「eラーニングアプリ」→設定手順やよくあるQ&Aをまとめたアプリ
・「資料格納アプリ」→研修に必要な資料をまとめて格納
・「入社前各種申請アプリ」→入社手続きに必要な各種申請(健康保険や厚生年金などの社会保険や、
雇用保険手続き
Canbus.は、ユーザー数に関係なく利用可能なため、新人研修の情報共有や諸連絡を行う
ポータルとして適しています。
研修に必要な資料を格納する、データベースとして活用してみてはいかがでしょうか。
■福利厚生申請アプリ(社員の健康維持)
Canbus.の「福利厚生申請アプリ」では、1つのアプリ内に複数の「テーブル」を作成し、
テーブルごとに申請の内容やフォーマットデザイン、承認ルートを分けることができます。
・レジャー施設割引申請
・健康診断申し込み
・社員証明書発行申請
また、時間と場所を選ばずに利用したいサービスを申請することができるので、
出張やテレワーク先の社員も福利厚生サービスを申請できます。
自分の出した申請は、アプリ内の「レコード一覧」から、申請状況を確認!
もちろん、承認する担当者にも、承認依頼が届いたら通知でお知らせしてくれます。
■採用管理アプリ
Canbus.で、履歴書を「採用管理アプリ」を作成すると、選考状況や研修後のフォローアップまでの
流れをフローとして見える化したり、面接の履歴書の内容や記録を共有することができます!
Canbus.の業務フローで、選考フローを設定することで、候補者ひとり一人の進捗状況を
「現在のステータス」として一目で確認することができ、スケジュール調整がスムーズに
できるようになります。
また、「役員面接」にプロセスが移ったタイミングで、候補者情報や作業内容を役員に
自動的に送信する「通知設定」も備わっています。
候補者の情報に紐づけて、面接中の記録や、「Canbus. Note」を活用すれば、前面接官がコメントを
残して置くことで、関連する情報を分散させることなく、採用活動に活かしていくことができます。
5.さいごに
今回は「人事でDXを実現するための方法」を弊社サービスを活用した形で紹介させていただきました。
これを機に『Canbus.』を導入してみようかな、と考えている方もいるのではないでしょうか?
『Canbus.』では、手厚いサポートに加え、貴社の業務に合うようなアプリを作成したり、
カスタマイズすることもできます。
また、ユーザー数無制限で1万円から手軽に始めることができますよ!